北海道が勧める高性能住宅の証、北方型住宅ZEROの認定基準をクリアした2棟の実例が新聞記事で紹介されました。
「北方型住宅ZEROとは」
道では、令和3年3月に「北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)」を策定し、2050年「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、様々な取組を行っています。
積雪寒冷である北海道では、暖房用の消費エネルギーが多く、住宅の省エネ化が重要となります。
また、北海道は広大であるため、気象条件等の地域特性も大きく異なり、積雪により冬季の太陽光発電が不利な地域が多い一方で、多様な再生可能エネルギーを有する地域もあり、その地域に適した脱炭素化の取組が求められています。
このため、ゼロカーボン北海道の実現に向け、高い省エネ性能を有する「北方型住宅2020」をベースに、更なる断熱性能の強化、再生可能エネルギーの活用、道産木材の活用などの脱炭素化に資する対策を地域特性等に応じて組み合わせる「北方型住宅ZERO」を創設しました。
そして昨年12月に室蘭市で完成、きた住まいるサポートシステムに登録した住宅が北方型住宅ZERO基準をクリアしました。
登別市では北方型住宅ZERO基準クリアを条件に補助金を用意してます。
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